北海道洞爺湖で作陶するアーティスト。異国の香り漂う器や手のひらサイズの繊細なオブジェは、凛とした気高さを感じられます。強い存在感がありながら、日常生活にすっと溶け込み、人の心を包むような温かみや柔らかさも持ち合わせた作品が魅力です。
こちらは独特なフォルムとデザインが印象的な黄瀬戸カップ。そろばんの玉のようなユニークなシルエット、横に張り出した大き目の取っ手、ブロンズの渋い色味など、土の持つ繊細さと無骨さを兼ね備えた、他にはない個性あふれるカップです。
サイズ
飲み口直径:約9cm
高さ:約7cm
重さ:約260g
※作品はすべて1点ものです。
【沼田佳奈子】
1980年 北海道洞爺湖町生まれ
2003年 東北芸術工科大学 工芸コース卒業
2004年~毎年グループ展、企画展参加
2007年~2012年 山形工業高校 工芸非常勤講師
現在 北海道洞爺湖町にて制作
長い年月を経て残ってきたものに
強い存在感と儚さ、凛とした気高さを感じる。
立体物の表と裏、光と影を追い求めながら
人々の心に残り寄り添えるものづくりをしていきたい。
【作品のお取り扱いについて】
(食器)
食洗機の頻繁なご使用は、小さな傷や黒ずみ割れの原因になりますので、ご注意ください。使用後は十分に乾燥させてから収納ください。
(オブジェ)
表面に薄く釉薬を施していますが、汚れがつきやすい土肌となっておりますのでご注意ください。