その名の通り、ミミのついたケヤキのカップです。木のうつわは、熱を伝えにくいので、冬場に熱々のスープやお味噌汁などを入れてもOK。逆に夏場は手の熱でアイスクリームが溶けるのも避けられます。シリアルやヨーグルト、季節のフルーツを盛りつけたり、鍋の取り分け用のうつわとして使ったり。あらゆる場面で活躍してくれます。
ひとつひとつ木目の表情が異なり、なんと言っても自然の温もりを感じられるのが、木のうつわの魅力。両手で包み込むようにして持ちたくなるカップです。
サイズ
直径:約100mm(耳込み約140mm)
高さ:約60mm
重さ:約90g
容量:約200ml
※自然素材を使用し、一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状には個体差があります。ご了承ください。
(木の製品について)
※生木や端材を利用しているおり、またひとつひとつ手づくりのため、形や使い心地が異なります。フシがある場合も、使用に問題がないものは木の表情の一つとして取り入れています。
※仕上げ塗料には主にセラミック塗料を使用しています。木の導管に浸透し、撥水性・撥油性の効果があり、食品衛生法に基づく溶出試験の安全基準に適合しています。生木から制作したものや水分に触れる機会が少ない用途のものはえごま油を使用するなど、個々の特性や用途に合う仕上げをしています。
(お手入れについて)
※使用後はできるだけ早めに柔らかめのスポンジなどで洗って(食器用洗剤ご使用OK)水気を拭き取り、乾かしてから保管してください。保管場所は直射日光が当たらない、できれば湿気のたまらない場所がおすすめです。しまい込まずに定期的にご使用いただくと、木が環境に慣れてきます。漆使用のものも上記と同様のお手入れで大丈夫です。
※使っている内に表面がかさついて気になる場合は、植物性オイル(えごま油、亜麻仁油、くるみオイルなどの乾性油がおすすめ)を少量布につけて表面に塗り込み、半日~1日ほど乾かしてからご使用ください。オイルなどを塗らず、自然の表情の変化を楽しみながらお使いいただいても問題ありません。
(ご使用上の注意)
※変形や変色の原因となりますので、電子レンジやオーブン、食器洗浄機や食器乾燥機のご使用は避けてください。また、長時間直射日光に当てると、急冷・急温(沸騰したてのお湯をすぐに注ぐこと)など急激な温度変化も苦手とするためお控えいただくと、より良いです。
【シオニタミカ】
木工作家であり、イラストやデザインなどモノを作り出す活動をしている作家さん。作品作りに出る端材を再利用したり、山の整備活動に参加し、一部除伐した生木を使用して作品を作ったり、人と人、環境と物事をつなぐコミュニケーションツールとしてのものづくりやデザインを目指している。