glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)
glass apartment 21g ichico作「つゆの花入れ」。口元に添えられた一滴の露のような突起と縦モールが美しい小ぶりの琉球ガラスの一輪挿し(canosa取扱)

つゆの花入れ

2000000018690

  • 11,000円以上ご注文で配送料無料
通常価格¥3,500
/
税込

こちらは「つゆの花入れ」と名付けられた、ガラス作家・ichico氏の美しい一輪挿しです。

広げられたリムの端に、ぽつっとあしらわれた小さなガラスの雫。まさに朝露の一滴が留まったかのような儚いアクセントが目を惹きます。ふっくらと丸みを帯びたフォルムから口元にかけての流れるようなラインには、熱いガラスが冷え固まる瞬間の、生き物のような揺らぎがわずかに纏わされ、まるで呼吸をするように優しく佇んでいます。

この美しい造形と繊細な表情を生み出すのは、作家の背景にある確かな技術です。ガラスの聖地である能登島や富山で研鑽を積み、沖縄に移り住んでからは伝統的な琉球ガラス工房の分業制のなかで、日々夥しい数の硝子と対峙してきたichico氏。溶解炉の熱量、吹きガラスの技術、そして素材の特性を徹底的に身体に叩き込んできました。そうして培ったタフな職人としての骨格を持ちながらも、既存の商業的な枠組みにとどまらず、工芸を現代アートへと昇華させた独自の表現を追求しています。

彼女のレーベル「glass apartment 21g」の「21g」とは、一説に「人間の魂の重さ」とも言われる、目には見えないけれど確かに存在する質量のこと。

過度な装飾を排した引き算の美学の中に、計算と偶然が織りなす繊細な「生きた気泡」や、ガラス表面に施された縦のモール(凹凸)を内包する作風は、まるで光の彫刻のようです。この花入れも、表面のモール模様と口元の小さな露が差し込む光を複雑に吸い込み、テーブルや窓辺に水面や結晶のような瑞々しい影を落とします。それはまるで、いつか見た遠い夏の日の光景や、記憶の底にある大切な景色をガラスの中に閉じ込めたかのような、静謐な詩情を湛えています。

「つゆ(露)」の名が示す通り、手のひらにぽんと収まる愛らしいサイズ感でありながら、日々の暮らしにそっと寄り添い、空間を和ませてくれる存在感。お庭の草花や季節の一輪を挿すだけで、瑞々しい硝子の透明感と植物の生命力が引き立て合います。

一輪挿しとしての実用性を備えながらも、お花を生けていない時間すら、ただそこにあるだけで空間が成立するオブジェのような美しさ。窓辺や棚に置いておくだけで、光を集め、空間の空気を心地よく変容させてくれるアートピースです。 工芸と現代アートの境界を軽やかに行き来する、glass apartment 21gならではの現代の機能美を、ぜひお手元でお愉しみください。

サイズ
 口径:約2cm
 直径:約5cm 
 高さ:約6cm
 重さ:約100g 
※本作品は一つ一つが作家による手づくりのため、サイズや重さ、形状、気泡の入り方、質感などには個体差があります。均一な工業製品にはない、手仕事ならではの一期一会の豊かな表情(用の中にある揺らぎ)としてお愉しみいただければ幸いです。

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