日常を彩る、健全で美しい暮らしの器作りを続けている出西窯。民藝運動のメンバーに直接指導を仰ぎ、今なお実用的な「用の美」が息づく器が人気の窯元です。
出西窯で大事にしていることは、料理を盛り付けたときにその器が完成するように考えられていること。作り手が使い手の視点から自分で料理し、お皿に盛り付け、どんなデザインがいいのかイメージを膨らませる、そういった姿勢から生まれた器はどれもお料理を引き立ててくれるものばかりです。
こちらは出西窯を象徴する釉薬の呉須を基調に、外側に鉄砂釉を施したボウル。深鉢の底に向かってグラデーションのようにブルーが濃くなることで、呉須釉の美しさがひときわ輝きます。煮物や汁気の多いお惣菜の盛り皿としてピッタリです。さすが出西窯の器と言うべき、お料理を際立たせてくれる存在感のある器です。
サイズ
直径:約18cm
高さ:約9cm
重さ:約750g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様などには個体差があります。ご了承ください。