日常を彩る、健全で美しい暮らしの器作りを続けている出西窯。民藝運動のメンバーに直接指導を仰ぎ、今なお実用的な「用の美」が息づく器が人気の窯元です。
出西窯で大事にしていることは、料理を盛り付けたときにその器が完成するように考えられていること。作り手が使い手の視点から自分で料理し、お皿に盛り付け、どんなデザインがいいのかイメージを膨らませる、そういった姿勢から生まれた器はどれもお料理を引き立ててくれるものばかりです。
こちらは、深く美しい海や湖のような呉須の色が印象的なピッチャーです。ハンドル(把手)は、バーナード・リーチ氏に指導してもらった技で、木から枝が伸びるような自然な形が手に馴染むやさしいフォルム。飲み物のサーブだけでなく、お花を活けるフラワーベースとしてもおすすめです。インテリアとしても美しく映えるアイテムです。
サイズ
注ぎ口直径:約7x9cm
底面直径:約10cm
高さ:約19cm
重さ:約940g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
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canosa story Vol. 11 用の美が息づく器 ⇒ canosa-story-vol-11