青森県の伝統工芸である津軽こぎん刺し。江戸時代、津軽の農民たちは麻の着物しか着ることが許されず、津軽の厳しく長い冬を少しでも暖をとれるよう、保温と補強のために麻布に木綿の糸で刺し子を施すようになったのが由来だそう。
こちらは前後、横、底面にも刺し子が施されたポーチ。一針一針手縫いされた刺繍は、糸にふっくらと立体感があり、布地のカラーと糸とのコントラストも美しく、これぞまさに総刺繍という仕上がり。ファスナー付きのメインコンパートメントの両サイドにはポケットがあり、マチもあるので、コンパクトながら機能面も充実。全面が刺し子なので、柔らかな肌触りです。
素材:麻(刺し子部分は綿)
サイズ:約14cm x 10cm x 2.5cm
重さ:約50g
※ひとつひとつ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様などには個体差があります。ご了承ください。
【取り扱い上の注意】
・手作業の為、同一商品でも寸法や柄に若干の個体差がある場合がございます。
・布の端部分や表面にわずかなほつれや糸のまとまりが見られる場合があります。無理に引っ張らないようにしてください。
・汚れた場合は中性洗剤での手洗いをお勧めします。手洗いの際は揉み洗いを避け、軽く押し洗いをしてください。
・色落ちの原因となりますので、濡れたままの放置や長時間の浸漬はしないでください。
・素材の性質上、摩擦や汗、雨などで濡れた場合、他の衣類に色落ち、移染する場合があります。
・アイロンをかける際はスチームまたは表面を濡らし、あて布をして高温で使用してください。