小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。
小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。
小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。
小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。
小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。
小鹿田焼の蓋付き3合壺。やわらかな曲線と青釉の美しいグラデーションが特徴。梅干しや味噌の保存に適した、手仕事による伝統的な保存容器。

3合つぼ 青

2000000022581

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通常価格¥3,800
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税込

大分県の小さな山里で300年以上受け継がれてきた伝統的な焼き物、小鹿田焼(おんたやき)。素朴な模様や自然の風合いを活かした日々の暮らしの器は、一子相伝で作られており、柳宗悦が提唱した民藝の精神をまさに体現する焼き物です。

この地域(大分県日田市)は幕府直轄の「天領」として栄えていました。 当時の日田代官が、領内の人々の日常生活に必要な道具(日用雑器)を自給自足させるために、山一つ隔てた小石原(福岡県)から陶工を招いたのが小鹿田焼の始まりです。

こちらは3合の蓋つき壷。小鹿田では大小の壷がよく作られます。それは当時の保存容器としての伝統だけではなく、登り窯の温度維持や小鹿田の土がより大物に適した特徴を持っているからです。

蓋つき壷は今の生活でも梅干し、お漬物、佃煮、お味噌の保管にとても重宝するものです。一度使うと無機質なタッパーには戻れません。というのも保存する食材や条件によっては、蓋付きの小壺(陶器)の方が、タッパーよりも保存期間を延ばし、風味を維持するのに優れている場合があるからです。特に「発酵食品」や「調味料」においては、陶器特有の性質が大きなメリットを発揮します。

プラスチックは空気を通しませんが、小鹿田焼のような陶器は、微細な気孔があるため「呼吸」をしています。味噌や梅干し、漬物などの発酵食品を保存する場合、適度な通気性が菌の活動を助け、ガスがこもるのを防ぎます。これにより、タッパーの中での「蒸れ」や「酸敗」を抑え、まろやかに熟成させることができるのです。

また陶器全般に言えることですが、プラスチックに比べて壁が厚く、外気温の影響を受けにくい(熱伝導率が低い)ために、冷蔵庫の頻繁な開閉による温度変化から中身を守り、一定のコンディションを保てるわけです。また、小壺は光を完全に遮断します。油分を含む食品(手作りドレッシングやタレなど)の酸化を防ぐには、蓋物の方が圧倒的に有利なのです。

そうした優れた機能面を除いても、オブジェとして置くだけで様になる圧倒的な存在感は小鹿田焼ならでは。器全体を包むやわらかな曲線と美しい青釉のグラデーション、ろくろの流れとゆらぎ、見るほどに引き込まれる美しさです。

機械を使わず、川の流れを利用した唐臼で土を砕き、蹴りろくろで形作る。そんな手仕事の温もりが、忙しい毎日の食事時間を少しだけ贅沢でゆったりとしたひとときに変えてくれます。

最後の民陶と言われつつもモダンな印象もあり、日々の食卓のアクセントになる飽きの来ない日常使いの器。暮らしを豊かにしてくれる民藝品です。

サイズ(閉蓋時)
 直径:約12cm
 高さ:約14cm
 重さ:約424g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。


小鹿田焼の他の作品はこちら → 小鹿田焼 坂本浩二窯

小鹿田焼のcanosa storyはこちら → canosa story Vol. 34 日田の皿山 小鹿田焼

 


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