陶土の粒が粗く、焼き締まりが少ないのが特徴の萩焼。外からは見えにくいですが、細かな隙間がたくさんあり、そこからお茶などの水分が浸透し、使い込むほどに器の色合いがだんだんと変化していきます。これを萩の七化けといい、古くから「育てる陶器」として愛されています。
こちらは、可愛らしい耳の付いたスープボウル。萩焼らしい独特の柔らかな風合いが特徴の器です。スープボウルという名ですが、雑炊を入れたり、麺類のつけダレを入れたり、鍋の取り皿にしたり、サラダを盛り付けたり、カフェオレボウルにしたり、フルーツやヨーグルトを入れたりと用途は色々。温かみを感じる丸っこいフォルムは両手で包み込むようにして使いたくなる器です。
サイズ
直径：約11cm
高さ：約7cm
重さ：約230g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様などには個体差があります。ご了承ください。
【お手入れについて】
・食器に飲み物や食品を乗せる前に、一晩水に浸けてください。器の色の変化が緩やかに均一になります。
・電子レンジのご利用はおすすめいたしません。
・オーブン、直火でのご利用は避けてください。
・食器を使用後は早めに柔らかいスポンジ等で洗い、しっかりと乾燥させてください。
・漂白剤のご使用はお控えください。
