縁鉄砂呉須釉皿は出西窯を象徴する釉薬、呉須を基調に、縁に鉄砂釉を施した出西窯を代表するお皿です。伝統的な技法と独特のデザインで、料理を美しく引き立てる陶器です。
サイズは5寸(15cm)。 ケーキ皿や取り皿にちょうど良いサイズで、食卓での出番がフル回転になるはずです。
深く美しい海や湖のような色味が印象的なこちらのお皿は、呉須釉(ごすゆう)といって、主に鉄分を含んだ青色や藍色の釉薬を使用しています。釉薬が乾く過程で、独特の青みがかった色合いが出るのが特徴です。
鉄砂は、鉄分を含む砂で、焼成時に黒っぽい色合いを呈することがあります。これが釉薬と組み合わさることで、深みのある色合いが生まれます。縁鉄(えんてつ)は、皿の縁に鉄分を含んだ装飾が施されることを意味します。縁部分に鉄砂を使用して、独特の風合いや質感が出ることがあります。質感としては、釉薬が滑らかで深い艶があり、鉄砂の影響で独特のテクスチャーや風合いが感じられます。
サイズ
直径:約16cm(縁部分含む)
高さ:約2cm
重さ:約300g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様などには個体差があります。ご了承ください。