江戸時代から400年続く伝統を持ち、鍛造から刃付け、仕上げまで職人が一貫して行う、高知が誇る土佐打刃物。高温に熱した金属を丹念に、何度も叩いて伸ばし広げることで、自由自在に刃物の形を作るので、山林用から農業用、狩猟用、家庭用と自由に形を変えられる自由鍛造が特長。それゆえに熟練の技術が求められます。
伝統工芸士であり、高知県から土佐の匠の認定を受けている鍛冶職人が作るこのくじらナイフシリーズは、小さなお子さんに鉛筆を削らせたいので、先の尖っていないナイフを作って欲しいと依頼を受けたことがきっかけで誕生。最初にできたマッコウクジラからデザインを増やし、ミンククジラ、ナガスクジラ、ニタリクジラと高知の土佐湾に多く生息するシリーズになりました。
鉛筆削りのほか、工作、ペーパーナイフ、果物ナイフ、アウトドアにも便利です。また刃は両刃なので、左利きの方でもそのままお使いいただけます。ナイフの表面にはTOSAの文字も。
【刃】両刃
【全長】約16cm
【刃渡り】約5cm
【利き腕】左右共通