一つの泡をガラスの底に閉じ込めたこちらの工房の代表的なグラス。ひとつのしずくが浮かんでいる姿が、プレーンなガラスに表情を与え、清涼感を感じさせてくれるのが魅力です。程よい重さで手に馴染んで持ちやすく、安定感があります。華美な装飾がないからこそ、ガラスの美しさが際立ち、どんな飲み物にも合わせやすいグラスです。
サイズ
飲み口直径:約8cm
高さ:約9.5cm
重さ:約240~260g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
※琉球ガラスは、耐熱ガラス、強化ガラスではありません。急激な温度変化に弱いため、熱い飲み物を注ぐと破損する場合があります。また、電子レンジや食洗器も、割れやヒビの原因になりますので、ご使用はお避けください。
【ガラス工房てとてと】
リサイクルガラスを使用して琉球ガラスを作っている、吹きガラス工房です。使いやすく、シンプルな型吹きと、ガラス独特の柔らかさを感じさせる宙吹きの二つの技法を使いながら日用雑器を中心に制作しています。使用している色は「青」「水色」「緑」「紫」の4色。2020年には沖縄に漂着した軽石を主原料にガラスを制作することに成功。軽石ガラスの色は黒からビリジアン、エメラルド、ラムネまで幅広い色があります。
【松本 栄】
沖縄県具志川市(現うるま市)出身。大学卒業後、1996年共栄ガラス工房に入社。その後ガラス工房清天に入社し、数年後工場長として11年半在籍する。2011年うるま市にて「ガラス工房てとてと」を設立。