北海道洞爺湖で作陶する作家・沼田佳奈子さん。異国の香り漂う器や手のひらサイズの繊細なオブジェには、凛とした気高さが感じられます。強い存在感がありながら日常生活にすっと溶け込み、人の心を包み込むような温かみや柔らかさを持ち合わせた作品が魅力です。
こちらは「月明り」というタイトルのオブジェ。
忙しい日常の中、「ふと空を見上げると蒼い月と北海道の夜空が広がり、悩みが解けていく……」のか、「淡い月が輝く宇宙の下で、また明日に希望を持つ」のか。感じ方は人それぞれ。
手に入れた方がその想いを“余白”に埋めることで完成する作品です。
沼田さんの作品は、ご本人が「うたうように」気分がノった時にしか作られないとのこと。実店舗にディスプレイしていると、思わず足を止めて長く見入ってしまう方も少なくありません。それがすべてを象徴している気がします。
canosaで展開する沼田さんの作品の中で、唯一の天井から吊り下げるタイプの幻想的な作品です。
サイズ
幅:約22.5cm
高さ:24cm(本体) / 90cm(吊り下げ糸含む)
重さ:約100g
※作品はすべて1点ものです。
【沼田佳奈子】
1980年 北海道洞爺湖町生まれ
2003年 東北芸術工科大学 工芸コース卒業
2004年~毎年グループ展、企画展参加
2007年~2012年 山形工業高校 工芸非常勤講師
現在 北海道洞爺湖町にて制作
長い年月を経て残ってきたものに
強い存在感と儚さ、凛とした気高さを感じる。
立体物の表と裏、光と影を追い求めながら
人々の心に残り寄り添えるものづくりをしていきたい。
【作品のお取り扱いについて】
(食器)
食洗機の頻繁なご使用は、小さな傷や黒ずみ割れの原因になりますので、ご注意ください。使用後は十分に乾燥させてから収納ください。
(オブジェ)
表面に薄く釉薬を施していますが、汚れがつきやすい土肌となっておりますのでご注意ください。
同じ作家の作品はこちら ⇒ 沼田佳奈子 – canosa
この作家に関する記事はこちら → 洞爺湖に根ざす陶芸家