宮崎県の自然豊かな山間に工房を構え、ご家族で丁寧な作陶を続ける窯元から届いた、温もりのあるスリップウェアのスクエアパン皿です。
地元の土や水に向き合い、裏山で採れる白砂を主原料とした独自の釉薬をはじめ、藁灰や木灰などを絶妙に調合した自然由来の調合にこだわっています。自然の恵みが生み出す深みのある表情と、土物ならではの心地よい重厚感が魅力です。
角に丸みをもたせた四角いフォルムは、朝食のトーストや焼きたてのパンをのせるのにぴったりのサイズ感(約16.5cm)。うつわの表面には、ヨーロッパの伝統技法である「スリップウェア」を用いて、ひとつひとつ職人の手で軽やかな紋様が描かれています。まるでラテアートのように伸びやかな柄は、クラシカルな風情を持ちながらも、日本の食卓になじむ素朴さと愛らしさを漂わせます。
一筆描きのような流麗なライン、うつわ一面に咲く花柄、遊び心あふれるスプーン&フォーク柄など、手描きだからこそ生まれる世界にひとつだけの表情。料理を盛り付けたときにふと覗く紋様が、日々の食卓を華やかに引き立ててくれます。ご家族でそれぞれお気に入りの柄を選び、育てるように使い込んでいただきたい一枚です。
サイズ:約16.5cm
高さ:約1.5cm
重さ:約400g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
【留意点・お手入れについて】
※電子レンジには対応しておりますが、直火やオーブンは不可です。
※食洗器には対応しておりますが、食器同士が触れ合って破損する恐れがあるため、なるべく手洗いをお勧めしています。
※表面に貫入と呼ばれる小さなヒビのようなものが入っている場合がありますが、窯の冷却時に自然に生まれるもので、品質には問題ございません。
※匂いや染みがつきにくいように、窯出し後に撥水しょりをしておりますので、水洗いをしてすぐにお使いいただけます。油もの等を盛り付ける際は、軽く見ずに通してから使うと匂いがつきにくくなります。食器棚にしまう際は、乾かしてからお入れください。使っていくうちに色味や質感が少しずつ変化していきますので、土ものの器の味としてお楽しみください。
【スリップウェアとは】
300年ほど前に英国で多く使われていた技法で、器の表面をスリップと呼ばれる泥状の化粘土で装飾した陶器のこと。英国では大量生産の普及に伴い徐々に姿を消していきましたが、近年になって日本における民藝運動により「用の美」が謳われ始めた際に再評価されました。現在は多くの陶芸家が独自のスリップウェアに取り組んでいます。
こちらの作家さんは自然と調和した暮らしを大切にしたいという想いから、表面の化粧土には地元宮崎で掘った原土を使用。天然の木灰をベースにした釉薬を使うなど、天然の原料にこだわっています。スリップウェア特有の伝統的な文様からオリジナルの紋様まで、現代の食卓に合う色、柄、形やサイズを追求。レトロモダンな雰囲気で和食、洋食を問わず、お料理を引き立ててくれる器を作っています。
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