素朴で温かみのある美しさを持ちつつも、爽やかで凛とした雰囲気を併せ持つ作風の作家さん。島根県出西窯で修行され、現在は益子でご自身の工房を構えて作陶されており、そのどちらの魅力も感じられるのが最大の特長です。
こちらは、鎬の凹凸が織りなす色の濃淡が美しいビアマグカップ。高橋あいさんの特徴である、柔らかい曲線が生み出すコロンと張りのあるフォルムと、落ち着いた呉須に施された鎬の直線が、凛とした品格と存在感を際立たせています。ハンドル部分には指置きが設えられており、驚くほど手に馴染む安心感があります。
もちろん、喉ごしを楽しむビールだけでなく、朝のカフェオレやたっぷりのコーヒーを愉しむ時間にも最適。特にお勧めしたいのは、握力が弱くなったご高齢の方へのお茶用カップとして。計算された指置きが「持ち重り感」を軽減し、日常の動作を軽やかに支えてくれます。
高橋あいさんの作品は見た目が美しいのはもちろん、使えば使うほどに手に馴染んでいくような懐の深さがあります。
しっかりとした技術と丁寧な手しごと、それでいて洗練された雰囲気を持つ新しい民藝の焼き物。canosaが自信を持ってご紹介できる作家さんの作品です。
サイズ
口径:約8.0cm
高さ:約9.0cm
重さ:約310g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
【取り扱いについて】
電子レンジや食器洗浄機などのご使用はおすすめいたしません。
ご使用前にお米の研ぎ汁などで目止め処理を行うと貫入に染みが入りにくくなります。
【高橋あい】
島根県安来市出身。三重大学教育学部美術教育コース卒業後、島根県出西窯にて三年間修業。栃木県益子町の製陶所勤務を経て、益子町星の宮で自身の作陶を始める。
同じ作家の作品はこちら ⇒ 星の宮製陶
canosa story Vol. 11 用の美が息づく器 ⇒ 出西窯
益子と沖縄の焼き物についてはこちらのcanosa storyをご覧ください。
https://canosa.net/blogs/news/canosa-story-vol-22