新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)
新庄東山焼の2合炊きごはん釜(コロンとした丸いフォルムと特徴的な蓋の持ち手が可愛らしい黒褐色の土鍋)

土鍋

2000000023359

  • 11,000円以上ご注文で配送料無料
通常価格¥8,800
/
税込

新庄東山焼は約200年前の天保12年開窯以来、日常の生活の中で使用できる陶器を制作するという家憲を守り続け、敷地内の豊富な陶土と、出羽の雪のかげりの色と言われる「なまこ釉」をはじめ種々の家伝の釉薬を用い製作されています。

東山は山形県新庄市東部の丘陵地帯の通称で、集落の地質は厚い粘土層で覆われています。東山焼の開祖・涌井弥兵衛は越後出身の陶工で、修行で各地を遍歴するうちに東山の陶土に惚れ込み、天保十二年に新庄戸沢藩御用窯として開窯しました。原料は現在も敷地内から採取されており、よく焼き締まる特性があるため、丈夫で割れにくく、使うほどに風合いが増す、まさに「民藝品」の代表格の陶器です。

現在は親子夫婦の4人で日々作陶されています。canosaが伺うのは毎回夏真っ盛りの日中なのですが、今回の仕入れの日はちょうど「新庄まつり」の初日で、街は大変な賑わいを見せていました。新庄まつりは260年以上の歴史を誇り、2016年には「新庄まつりの山車(やたい)行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録された東北を代表するお祭りです。まさに、新庄東山焼とともに歴史を重ねてきた大切な文化なのです。

そんな佳き日に仕入れさせていただいたこちらの土鍋は、素朴な風合いながらコロンと丸く可愛らしい、2合炊きのご飯釜です。

その昔、民藝運動の父・柳宗悦が著書『手仕事の日本』などで絶賛したのは、新庄東山焼の代名詞である美しい青みの「なまこ釉」を用い、底に「三つ足」が添えられた古い仕込みの土鍋でした。

「美しい青みのある海鼠(なまこ)釉を用ひて土鍋だとかを焼き……(中略)三つ足も添へてある古い型を伝えるものでありませう。土鍋としては日本中のもので最も美しいでせうか」

東山焼特有の「出羽の雪のかげり」と称される澄んだ青い釉薬の美しさと、古来の用をなす堅牢で機能的な「三つ足」の造形美が見事に調和している点を、日本の土鍋における最高の美として高く評価しました。

今回ご紹介するご飯釜は、海鼠釉でも三つ足でもありませんが、耐熱強化土を用いて現代の暮らしに寄り添う形へとモディファイした、まさに「温故知新」の道具です。ふっくらとした丸みがあることで釜の中で効率よくお米が対流し、驚くほどふっくらとした見事な銀シャリが炊き上がります。

ラッパのようでもあり、タコの吸盤のようでもある愛らしい蓋の持ち手も魅力的。見た目の愛嬌はもちろん、高めに作られているため火にかけても熱くなりにくいという機能的な利点も備えています。

本格的な手仕事の器でありながら、手頃で手に取りやすい価格も「土鍋炊飯の入門」として嬉しいポイント。毎日の食卓に、炊き立てのごはんの幸せを届けてくれる逸品です。

サイズ
 開口部    :約15cm
 最大径  :約18cm
 本体高さ :約13cm
 蓋込み高さ:約18cm
 総重量       :約1,684g
 
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様などには個体差があります。ご了承ください。

この作家の他の作品はこちら ⇒ 新庄東山焼

canosa story Vol. 18 出羽の雪のかげり 新庄東山焼 ⇒ canosa-story-vol-18

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