沖縄の伝統的なやちむんらしいおおらかさがありつつも、品のあるすっきりとした作風が魅力の作家さん。懐かしさを感じるけれど、洗練された印象もあり、その絶妙なバランスが唯一無二の個性を生み出しています。
こちらはイッチンと呼ばれる技法で網目模様をつけたマグカップ。呉須の青と網目の淡い色合いがモダンな雰囲気を醸し出しています。日々の生活にすっと溶け込み、すぐに良き相棒になってくれるマグカップです。
サイズ
飲み口直径:約8.5cm
高さ:約8cm
重さ:約270g
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
【谷野小夏】
やちむんの伝統を大切にしながらも、シンプルで精緻な器を作る作家さん。常秀工房での修業の経験を生かし、canosaも入居する「おきなわ工芸の杜」内の「さんご焼工房」で作陶されていますが、この度ご自分の窯を本島北部に持たれるそう。さらなるご活躍が期待されています。