素朴で温かみのある美しさを持ちつつも、爽やかで凛とした雰囲気を併せ持つ作風の作家さん。島根県出西窯で修行され、現在は益子でご自身の工房を築き、作陶されており、そのどちらの魅力も感じられるのが最大の特長です。
こちらは鎬のラインが美しいカップとソーサー。グレーがかった呉須の色味が、上品ですっきりとした印象です。しなやかなカップのライン、部分的に施された鎬、落ち着いていて洗練された印象を与える釉薬の色合い、といったすべてのバランスが調和したうつわです。
サイズ
飲み口直径:約8.5cm
カップ高さ:約6.5cm
ソーサー直径:約15cm
ソーサー高さ:約2cm
重さ:約430g(カップ約170g、ソーサー約260g)
※一つ一つ手づくりのため、サイズや重さ、形状、紋様、色、質感などには個体差があります。ご了承ください。
【取り扱いについて】
電子レンジや食器洗浄機などのご使用はおすすめいたしません。
ご使用前にお米の研ぎ汁などで目止め処理を行うと貫入に染みが入りにくくなります。
【高橋あい】
島根県安来市出身。三重大学教育学部美術教育コース卒業後、島根県出西窯にて三年間修業。栃木県益子町の製陶所勤務を経て、益子町星の宮で自身の作陶を始める。